大腸ポリポーシス!症状と予防とは?

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大腸ポリポーシスについて

これは、どんな病気なのか?というと、大腸の全体に、とても沢山の腺腫ができて、この症状を、そのまま放置してしまうと、かなり高い頻度で大腸癌を発症する病気です。

大腸ポリポーシスとは?

大腸だけに発症する訳ではなく、胃から十二指腸、小腸、骨、軟部組織、眼などの大腸以外の体全身の臓器に発症します。

症状としては、大便に血が混ざったり、下痢や腹痛などです。体の表面には、骨に腫瘍ができたり軟部腫瘍、線維腫などができます。



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まず大腸のX線検査や、内視鏡で組織の一部(病変)を切り取り、それが良性なのか?悪性なのか?を調べたりします。

大腸内視鏡は、経験が豊富な名医や専門医のいる病院での施術をお勧めします。沢山の腺腫がみつかると、大腸ポリポーシスと診断されます。

大腸ポリポーシスと診断されると、他にも病変がないか胃や十二指腸、骨のレントゲンを撮ったり、眼底検査などをして大腸以外に病変がないかどうかを調べます。

大腸ポリポーシスの治療方法 は・・・

大腸ポリポーシス診断されたら、大腸に病変が見つかっても、見つからなくても、予防のため大腸切除術を行うようです。

もし家族内で、大腸ポリポーシスを発症した方がいる場合は、その他の方が無症状だったとしても、遺伝したりするので念の為に、大腸の予防的手術は遅くても、20代の前半までにした方が良いそうです。

予防的手術は、大腸のみです。大腸以外の病変に関しては、その病変が、癌化するといった危険性は、極めて低いので予防的手術の必要はないです。

大腸ポリポーシスに限らず、血便などの症状があった場合は、あらゆる病気の早期発見となりますので、お近くの消化器内科を受診される事をお勧めします。

よって、もし近親者がこの大腸ポリポーシスと診断された場合は、近親者にも発症のリスクがあるということになります。

自分は無症状だからと安易に片づけないで、近親者で大腸ポリポーシスを発症した事を、医師に伝えた上で大腸の検査をするようにして下さい。

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