大腸ポリープの切除方法

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大腸ポリープの手術とは?


大腸内視鏡検査で、大腸ポリープなどの病変が見つかった場合5ミリ以内の切除可能なものであれば、その場で・・・・

大腸ポリープ切除

ができます。

しかし、切除できないほど大きい大腸ポリープは残念ながら外科的開腹手術が必要になります。

その場で切除可能な内視鏡に比べ、開腹手術の場合、回復するまでに要する時間や、退院するまでに日数がかってしまいます。



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しかし内視鏡による大腸ポリープ切除の場合は、当日帰宅、もしくは入院する事になっても、入院期間も短くてすむメリットがあります。

デメリットをあげるならば、医者の経験レベルによって、安全性に差が出る点です。

私も大腸内視鏡の経験がありますが、担当は研修医でした。経験が未熟な医師に当たると、初期の病巣を見落としたりする可能性もあります。

また専門医でないと、ポリープなどの検査や手術の処置をする範囲が広いと、対応できないと言うケースもあるようです。

内視鏡切除は、医師の技術が必要不可欠だと強く実感しています。必ず経験豊富な内視鏡専門医に、手術をして頂いた方が安心で苦痛も少ないと思います。

早期の大腸癌は、大腸癌が粘膜上皮内または、粘膜下層までに留まる進行度のまだ浅い?ものを指しますが、

この中でも粘膜下層まで至ったものでも、進達度が浅くリンパ節転移の可能性が無いと思われる病変までは、内視鏡切除の対象となるようです。

しかし、例外もありポリープの大きさが、小さいにもかかわらずそれ以上の進行があると判断された場合は、病理検査に回し臨床診断されれば、外科的切除となります。



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ポリープは、癌になるポリープと、癌にならないポリープがあります。

でもポリープは、これといって症状がほとんどないので、便に血が混ざったり、便秘や下痢などの症状がでてきてからでは遅いです。

ある程度進行しないと、自覚症状がでてこない点が、とてもネックになります。

ですので、癌化しそうな大腸ポリープは、早期発見するしかありません。年に一度は、便鮮血検査をして、仮に異常が見つからなかったとしても定期的に、内視鏡検査を受けられると安心です。

大腸内視鏡は癌、ポリープの早期発見に、とても効果がありますので面倒くさがらずに定期健診をお勧めいたします。

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