大腸癌の初期症状
大腸がんを見逃してしまう？理由の一つに・・・・大腸癌を早期に発見できるような症状？？
がない事にあります。何かしら症状が出るのは、大腸癌が、ある程度大きくなってから？だからです。しかし、早期に大腸癌の初期症状が全くないのか？というと、そうではなく、比較的多いのは肛門からの出血です。
出血量は少ないので、そんなに頻繁に出血するわけではないですが、大便に血がまじっていたり、便の周りに血がついたり、お尻を拭いた時に、便に血が付着したりする感じです。
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出血するのは、癌の組織が崩れやすく便が通過する時に、大腸の表面がこすられて傷がつくためです。
さらに、大腸癌が進行し、ある程度大きくなると、今度は腸官の中が狭くなる事で便が通りが悪くなっていきます。
すると、便秘、排便してもまだ便が、残っているようで、すっきりしない残便感があったり、便が細くなるといった症状が現れます。
いつも、普通に出ていた大便が、急に鉛筆の細くなったと感じたり、大便の色が、黒ずんできて大便の匂いもキツくなってきたなどです。
こうなると大腸がんが、進行するにつれて、さまざまなシグナルが増えます。このように、ウンチが出すシグナルに気がつく事が大切です・・・
他の大腸がんの症状としては、何とか便を出そうとして、大腸の働きが活発になり、下痢を引き起こすようになり、便秘と下痢を繰り返す便通異常が、大腸癌に多い症状の一つです。
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大腸癌の出血？？？
進行した大腸ガンが、見つかった人は、ずいぶん前から出血があったけど、痔と思いこんで放置していたという人も少なくはないようです。
痔の場合だと、真っ赤な血が、便やトイレットペーパーにつき、排便時には痛みを伴うことがあります。
しかし、肛門近くに大腸ガンができた場合にも、痔と同じような鮮血が出ることもあるので、勝手に痔と判断するのは禁物なわけです。
また、自覚症状が、現れやすいのは、S状結腸や、直腸といった肛門付近に近い部位に、大腸がんが発生した場合です。
肛門から遠い盲腸や上行結腸に、大腸がんができた場合は、こういった便通異常はほとんどありません。
どっちにしろ出血は、大腸がんの初期症状の可能性？を示す第一のサインです。
もし出血があれば、注意深く観察し、例え腹痛や下痢、便秘などがなくても、病院を受診して原因を確かめることが、大腸がんの早期発見につながります。
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