肝臓の疲れや痛み☆右背中、右腰、肩の痛み

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肝臓が痛い?の原因

肝臓は、腹膜を言われる袋の中に納まっています。肝臓を覆っている腹膜の外にある、周辺の神経や筋肉、隣接している臓器は、互いに何らかの影響を受けますので、痛み?として感じるようになります。

実際に、肝臓の状態が悪化すると、肝臓近辺が痛い?と感じる事が増えてきます。しかし、これは・・・・

肝臓が痛み??

を発しているわけではありません。

それは、肝臓の中には、神経は通っていないからです。そして、連動している臓器の一つとして、腎臓があります。

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肝機能が悪化すると、腎臓障害を起こしやすくなります。

そして肝硬変になると、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、食道静脈瘤なども合併しやすくなります。

例えば、胃の痛み?

胃と肝臓は隣接した位置にあります。問題が肝臓にあったとしても、ただの胃炎と思うかもしれません。

しかし、本当の原因は肝機能の悪化にあり、胃炎を合併?している可能性も考えられるわけです。

もし、肝臓に炎症があると、全身の倦怠感、食欲低下、黄疸症状など他に、背中の右側が痛くなるなどの症状が見られます。

背中が痛い?と言っても、動作や悪い姿勢からくる場合は、体を動かすと痛い?などの特徴がありますが、内臓(肝臓)から来る痛みは、寝ていても痛みを感じるものです。

肝臓が弱ってるょ!と教えてくれている場合もあるので、痛むタイミングを観察してみて下さい。

肝臓癌や肝硬変に至ると、下痢をしたり、お腹の痛みが長引いたり、お腹が張る?などの症状も加わります。

肝臓近辺の痛みや、腹痛は、肝臓の表面にできた癌が破裂した時にも起こります。

そして、お腹の張りを感じたり、右悸助部の鈍痛は、肝臓が腫れている?サインにもなります。

そして、肝臓が悪くなると、なぜ?痛みが体の右側に出やすいのか?それは、肝臓の位置が、上腹部右側にある事も関係しています。

よって、右側の上腹部付近から、背中にかけて痛みやすい傾向にあるわけです。

また、肝臓疾患は、背中やお腹の痛みだけでなく、右側の腰痛?として現れる事もあります。

つまり、右肩や右背中など、痛みが右側に偏っている場合は、肝臓や胆のうの機能が低下している可能性が高くなりますので、注意が必要です。

元々、肩こりや腰痛があり、痛みが慢性化している方は、見分けづらいかもしれませんが、その場合は他にも気になる症状がないか?など、合わせて参考にしてみましょう。

肝臓が疲れてくると、自然に体にも歪みを生じてきます。長引く肝臓の疲れや、緊張が肩や背中、腰などに伝わりやすくなるのです。

そして、肝臓が弱っている時?に、押すと痛みを感じるツボがあります。肝機能の状態を把握するのに、役立つかと思いますので御紹介しておきます。
(下記の図を、参考になさって下さい。↓)

太衝(たいしょう)のツボです。
血を補うツボで、血に関連します。肝臓が疲れていると、この大衝のツボを押すと、痛みを感じます。太衝のツボは、左右の足の甲にあります。

足の親指と人差し指の間の、骨の部分です。分かりやすく言うと、親指と人差し指の骨の間を、すべらせながらさわると、一番へこんだ部分があります。これが太衝のツボです。

親指で押してみて下さい。肝臓に不調があると、痛みを感じるツボなので、肝臓チェックにもなります。弱った肝機能を高めるために、親指で揉むように、両方のツボをマッサージしましょう。


曲泉(きょくせん)のツボ
膝を深く折り曲げた時にできる、シワの内側端くらいの、少し凹んだところです。

この曲線のツボも、肝臓が弱っている人が、押すと痛みを感じるツボです。3秒くらい、ゆっくり押してみましょう。このように、ゆっくり押しては離す、の繰り返しです。肝機能を高め、血行を良くし、むくみも取ってくれます。

慢性的な、肝炎の人にも効果的です。




肝臓に効くツボの中でも、簡単に出来そうなものです。太衝(たいしょう曲泉(きょくせんのツボを押して痛いようであれば、肝臓が弱っている証拠です。ツボをマッサージして、少しでも肝臓を元気にしてあげましょう^^

最終判断は、病院の検査に委ねる事になりますが、少しでも思いあたる事があれば、肝臓の病気も視野に入れ、一刻も早く治療を開始しましょう。

長引く肝臓の疲れで、肝臓が麻痺状態になると鈍重肝臓になってしまいます。鈍重肝臓に、なってしまうと、肝臓の回復がより困難になってしまいますので、肝臓の疲れを慢性化!させないように注意しましょう。

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