大腸が真っ黒になる黒皮症

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大腸メラノーシス

大腸メラノーシスとは、大腸黒皮症とも言われ・・・・

大腸が真っ黒??

になる状態のことを言います。

若い女性や、便秘がちな人が下剤を長期的に使用すると、大腸メラノーシスになりやすいようです。

自分も若い?イイエ・・若くはありませんが、どうしても薬に頼ってしまう気持ちも分かります。

下剤は使い方さえ間違えなければ、とてもありがたいものです。私も頼っていました(@@ガ~ン)



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どうしても辛い時だけに、限定して使うようにした方が良いのかもしれません。できるだけ食事や、生活習慣などの改善により便秘の解消をはかりましょう。

結局のところ長期に渡って、下剤に頼ってしまわなければ大丈夫!
大腸の状態を良くするどころか、逆に大腸の働きを悪くしてしまって
いたなんて実に恐ろしィ(汗)

下剤を長期常用することは、長い時間をかけて、大腸メラノーシス(黒い大腸)への道へ、まっしぐらと言うことです(汗)

大腸メラノーシスの原因としては、刺激性の下剤に含まれているメラニンという色素があるのですが、メラニンが大腸の粘膜についてしまう事で、大腸内が、まっ黒け?になってしまうと言うわけです。

自覚症状がないので、大腸内視鏡でもやらない限り気がつきません。

肌にできる吹き出ものみたいに、視覚的に分かれば途中で改善する事も可能かと思いますが、大腸ではその異常に気付くのも難しいです。

心当たりの方は、まず下剤の服用を減らす事から初めましょう。

下剤が、すべて駄目なわけではありませんので、下記に当てはまるような下剤をのまれている方は注意されて下さいネ。または薬局の人に御相談を・・・

まずアントラキノン系の下剤は避けましょう。アントラキノン系とは大黄、センナ、カスカラサグラダ、アロエなどの昔からの生薬、あるいはそれから抽出したエキスの薬剤の事です。

アロエなんかは、身近に感じますし、確かにすぐれた生薬なんですが、常用することによって、大腸メラノーシスになります。

アントラキノン系のタイプの下剤が、体の中に入ると代謝が始まった瞬間から、腸にメラニンのような色素沈着を起こしてしまいます。

次に、塩類下剤も避けましょう。塩類下剤とは?

硫酸マグネシウム、酸化マグネシウム、クエン酸マグネシウムなどで、大便に水分を含ませ軟らかくして、排便を促す下剤のことです。

もし、塩類下剤を常用中であるなら、違う下剤に変えて下さい。

市販の下剤のほとんどが、緩下剤で緩やかに効くタイプです。メラニンという色素が、含まれている刺激性の下剤もこの緩下剤にあたります。

怖いことに市販の下剤のほとんどが、この刺激性の下剤です。よって知らず知らずのうちに、大腸メラノーシスになる危険があります。

大腸メラノーシスで、黒くなった腸壁は腸管の神経に影響します。それは、まるで大腸が伸びたゴムのような状態になってしまい、どんどん大腸の動きが弱くなっていきます。

結果として、それでなくても弱くなってしまっている、大腸の働きをさらに、弱くしてしまうといった悪循環におちいります。

副作用で、大腸の働きまで悪化してしまわないように、若々しいキレイな大腸でいたいものです。

ただ、大腸メラノーシスになると、もう元に戻らないのかというとそうゆう訳ではありません。

下剤の服用をやめることにより、だいたい約半年から1年間くらいで黒ずんだ腸も、元もキレイな色に戻るので御安心下さい^^

下剤に頼るのは、どうしても必要な時だけにして、普段から食物繊維の多い野菜や、乳酸菌などの発酵食品を積極的に摂りたいものです^^

普段コーヒーに入れる砂糖を、オリゴ等にしてみたり個人的には残り野菜などで野菜スープがお勧めです●^^●

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