口が臭い原因

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口の臭いが気になる!

口臭は単純に、口の中が不衛生で細菌が繁殖し歯肉などが炎症を起こし匂いの原因になっている事や、それ以外には副鼻腔炎であったり、他の臓器が異常をきたして口臭の原因になっている事などがあるので、他に、口臭以外の症状がないか?も合わせて確認しましょう。

歯肉膿瘍
歯垢や歯石の中にいる細菌などが、歯肉に感染する事で発症します。歯肉が化膿してしまうので、腫れなどを伴い出血しやすくなります。歯肉は、少し何かがあたるだけでも痛くなり、炎症で膿が出る事もあるので、早めの対策が重要です。

口が臭い??

などの症状がある場合は、原因は口だけに留まらない事もあるので、ただの口臭と思わず、少し他の病気も疑ってみましょう。



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歯周炎
口の中にいる細菌が、増殖してできる歯垢が原因となります。歯医者さんに行くと、歯周病のチェックをしてもらう事もできますし、歯医者さんによっては、実際に自分の口の中にいた細菌をモニターで直接見せてくれるところもあります。

あまり、見たくはないかもしれませんが、現実と向き合う、良いきっかけになり、歯磨きをしっかりやろう!と言う意識の向上につながるかもしれません^^

歯肉の間にたまった、歯垢の中にいる細菌は、有害な成分を放出するので、これが原因で歯肉が炎症を引き起こしてしまうわけなので、磨き残しがないように、しっかり歯磨きをし、口の中を常に清潔に保つ事が予防につながります。



炎症がどんどんと、進行してしまうと、次は、歯肉の間に隙間ができて歯周ポケットができるようになります。そして、この歯周ポケットで、さらに細菌が増殖してしまうと、口臭を伴う事もあります。


急性副鼻腔炎
片側の鼻だけ詰まったような感じがあり、出る鼻水は、緑色っぽくなるのが特徴です。そして、鼻の奥から、ほっぺたのあたりや、アゴなどにも痛みを伴う事もあります。頭痛や頭が重い感じがしたり、目の奥にも痛みを感じる事もあります。症状を長引かせないように、早めに治してしまう事が大切です。


慢性副鼻腔炎
口臭以外に、常に鼻水は出ていませんか?鼻水が長引くと、どんどんと慢性化してしまいます。慢性化すると、常に鼻が詰まっているので、頭も重く、集中力も低下して、注意力も散漫になる傾向もあるので、症状としては、とてもつらくなります。また、鼻の付け根あたりに鈍痛があったり、流れる鼻水の影響で咽喉の痛みを伴ってきます。

この病気になると、鼻の奥に膿が溜まってしまうので、その膿を出す薬を処方されます。まれに悪化の具合にもよりますが、手術で膿を取る場合もあります。そのまま、この症状を放置してしまうと、耳の聞こえにも影響してしまうので、早めに受診し、少しでも早く薬で、たまった膿を外に出してしまう事が大切です。

この蓄膿症からくる膿も、口臭の原因になります。

子供の場合は、鼻腔の奥にある、アデノイドと言われる、リンパ組織が大きいと、鼻の通気性が悪くなってしまい、無意識に口で呼吸をしてしまう傾向にあり、さらに口臭がキツくなってしまいます。

肝硬変
肝炎のウイルス感染が主な原因です。肝炎が、長びいたまま放置してしまうと、やがて肝硬変へと進行してしまいます。これはかなり深刻な状態です。肝細胞がどんどんと破壊されてしまい、繊維化する事で肝臓が硬くなり萎縮してしまいます。

とても疲れやすくなったり、黄疸症状や体のむくみなど、実にさまざまな症状が、すでに出ているはずです。体は、症状の悪化を知らせるサインをいくつか出すので、そのサインにいち早く気がついてあげる事が大切です。

糖尿病
子供から大人まで発症の危険性はあります。何らかの原因で、膵臓からでるインスリンをを作る細胞が破壊され正常にインスリンができなるパターンと・・

インスインは正常にできても、このインスリンが上手く作用しなくなるパターンがあります。

遺伝的な関係や、食べすぎや運動不足が主な原因です。

インスリンは血中の、ぶどう糖を細胞に取りこんでエネルギーにかえたり、脂肪にかえたりする働きがあります。

しかし、このインスリンが不足してしまうと、血中の、ぶどう糖が使われないために、血中の糖濃度が上昇してしまうわけです。

咽喉の渇きや頻尿、倦怠感、体重が減る、口臭などの症状がでてきます。

           
慢性腎不全
慢性腎炎や、糖尿病腎症などの影響で、慢性的に腎機能が低下し発症します。

倦怠感や集中力の低下や、吐き気や頭痛、口臭などの症状がでます。


肺化膿症
口の中にいる細菌が、肺にまで感染し、肺の中で細菌が増殖し感染を広げます。

肺の一部が、感染し化膿したような状態になり、疲労感を感じたり、食欲がなくなってきます。

しだいに悪臭のある痰を伴う咳、血痰などの症状がでます。


食道ガン
喫煙や飲酒が引き金になりやすく、食道にできる癌の事を言います。

始めは症状がありませんが、だんだんと、飲み物や食べ物を、飲み込むのが辛くなり、口臭を伴う事もあります。


気管支拡張症
気管支が拡張して、その部分に分泌液がたまってしまうと、炎症を起こし咳が出るようになります。

咳や痰が長引いてはいませんか?血痰が出たり、口臭を伴う場合は要注意です。症状を長引かせるのは良くありません。さらなる症状の悪化につながりますので、早めの治療が大切です。

扁桃炎
咽の奥が腫れてしまう事で、無意識のうちに、口呼吸になりやすくなります。

扁桃炎が、重症化してしまうと、扁桃の周囲に膿がたまり、悪臭の原因となります。膿がたまってしまうと、咽の痛みがとても半端ないので、病院で膿を出す処置をしてもらうと、痛みが軽減し楽になります。

口呼吸に注意!
普段から、口呼吸にならないように注意しましょう。口呼吸になると、口の中にいる菌が繁殖しやすくなり、どうしても口臭の原因になりやすくなってしまいます。口呼吸により、増えてしまった菌は、口臭だけでなく、たまった疲労や免疫力が低下している時には、上記のような扁桃腺炎になりやすくなるので、普段から鼻呼吸を心がける事が、口臭予防にもつながります。

自然に、口を閉じた状態で舌が、今どの位置にあるか?確認してみましょう。舌の先が上あごについているようなら、正常で問題ありません。

しかし、舌先が前歯の裏側についている?ような方は、普段から、口呼吸になっている可能性がありますので、注意しましょう。



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