口臭!胃からくる場合?
気になる?・・・・口臭??
のほとんどは、虫歯や歯槽膿漏、歯周病、舌の汚れ(舌の表面につく舌苔)などが原因の事が多い?と言われていますが、 実は、口臭の原因は、これだけではありません。中には、胃腸のトラブルが、口臭の原因になる事もあります。これらは、明らかに、胃からくる口臭になります。
胃から来る口臭?
例えば・・・・
胃腸の調子が悪くなると、口臭がキツイ?感じがする??
なんて、経験をした方も結構いるようなのです。それは、何日も便が出ていないと、オナラも臭くなる?
まさか???ですが、実は、口臭も強くなる!傾向があるのだとか?
それは、腸内にいる細菌と、口の中にいる菌の種類が似ている?と言う事なのです。
食事をすると、口の中ににいる菌も、食べかすを分解しているのですが、同様に腸内にいる菌も、食べかすを分解し、オマケにガスを放出しています。
腸内細菌には、善玉菌と悪玉菌が存在していますが、その中の善玉菌は、炭水化物など分解し、無臭のメタンや水素ガスを放出するのですが、悪玉菌の場合は、少し違います。
悪玉菌は、タンパク質から、とても臭~い窒素化合物や硫酸化合物を出す性質があります。
つまり・・・
善玉菌は無臭・・しかし、悪玉菌は悪臭を放つ!!と言うわけです(@Σ@;)
スポンサードリンク
腸内では、常に悪玉菌と善玉菌が、陣取り合戦をしているのですが、食生活の影響で、悪玉菌が優勢になってしまうと、残念な事に、この臭~いにおい!の元となる物質が、どんどん増えてしまうのです。
よって、胃からくる口臭の、ほとんどは便秘!!悪玉菌の仕業!!と言う事になります。
ウンチが、長~い時間お腹の中に滞在する!と言う事は、常に悪玉菌にエサがある状態になり、タンパクの分解が、どんどん進み、悪臭を放つ!といった、ありがたくないサイクル!が日常的に繰り返される事になります。
この悪臭を伴う、腸内で出来たガスの一部は、血液に吸収されて、息として出てくるのです。これが、胃から来る口臭の原因にもなっています。
肉を食べる動物のウンチは、臭い!と言われますが、タンパク質の摂取量が増え過ぎると、悪玉菌のエサも増える事になるので、悪玉菌が増殖しやすい環境を作ってしまうので、肉類の食べ過ぎ!には注意しましょう。
とは言え、タンパク質は、生きていく上で、重要な栄養素です。摂らないわけにはいきませんので、タンパク質は、摂り過ぎにならなければ、大丈夫です。
胃から来る口臭が、気になったら、消化しやすい魚や、やわらかい肉に変えましょう。大切なのは、タンパク質、炭水化物やビタミンなどの栄養素をバランス良く摂る!!と言う事です。
そして、適度な運動は、胃腸の動きを良くしてくれますので、規則正しい運動と食生活が大切です。まずは、腸内の調子を整えてあげる事が、最優先になります。
腸内環境が良くなれば、それに正比例して、胃からの口臭も気にならなくなります。口臭がキツイと感じたら、腸からのシグナルだと思い、そんな時は、食事に気をはらってあげましょう○^^○
銭湯などに行くと、たまにですが、飲んでお腹をスッキリさせる、乳糖などが置いてあるところもあります。お腹にたまっているウンチを、このような乳糖で一度、全部出して、いったん腸内をリセットするのも、一つの手です。
ただ、乳糖は、飲んでしばらくすると、トイレに駆け込む事になるので、外出の予定がない日を選ぶようにしましょう。
おおよそ半日くらいは、トイレとお友達(汗)になります。
下痢状態になり、最後は、水しかでません・・・
本当に、全部出た!!!!って感じになります!
乳糖は、腸内に、こびりついた汚れも、一緒にかき取ってくれるので、お腹がピカピカ☆になります。。
ただ・・・・・
もう少~し、穏やかに自然なお通じ!が良いと言う方には、癖になりにくく、毎日でも飲める、硫酸マグネシウムが、個人的にはお勧めです。
便秘の方は、ウンチが硬い傾向にあります。腸内に、ウンチがとどまる時間が長いほど、腸内でウンチの水分が、吸収されてゆくので、どんどん硬くなります。
しかし、硫酸マグネシウムは、その逆の働きで、ウンチに水分を、どんどん取り込ませて、ウンチそのものを柔らかくする作用があります。
硬~いウンチが柔らかくなり、スムーズにウンチが出ます。同時に、腸内の汚れも一緒に、からめ取り、綺麗☆に排出してくれる、優れものです。
5歳から大人まで飲める、レモン味の、硫酸マグネシウムが市販されているのですが、私はいつも、このタイプを薬局で買って、常備しています。
ウンチを大事に、お腹にためておくと、いろいろトラブルが続出します。自然なお通じが一番望ましいですが、上記のようなものを、臨機応変に利用してでも、定期的に出すべきものは出す!事も大切ではないかと感じます。
便を柔らかく、自然なお通じには、豆乳を初め、豆製品を積極的に摂るようにしましょう。ただ、継続は力なり!で、途中でやめずに毎日必ず摂ります。豆乳を食前に飲んだり、豆製品を1日に1回は、必ず摂る事で、腸内環境が良くなります。
スポンサードリンク
口からくる口臭?
口内を清潔に保ち、舌みがきも忘れずに!
ただ、歯ブラシで、舌をゴシゴシやり過ぎても良くありません。舌が傷ついてしまうので専用のブラシが売っています。舌専用ブラシを使い、舌苔から来る口臭を防ぎましょう。
口臭予防には、口の中でバクテリア等の細菌が、繁殖しないようにする事が第一です。
マメに歯磨きする事で、口臭と同時に、虫歯予防にもなります。後は舌苔を発生しにくくする為に、胃腸の改善も同時にしましょう。
上記のように、便秘の解消や食生活を見直す事で、胃腸の改善につながります。それとストレスは、腸に深く影響を及ぼしますので、できるだけストレスを溜めない!生活を送ることも大切です。
趣味などで、ストレスを上手く逃がす工夫をするのも良いかと思います。
胃腸機能の回復するために、食物繊維が豊富な野菜や、乳酸菌を多めに摂る事を心がけましょう。
野菜を、どう摂って良いか分からない場合は、冷蔵庫の残り野菜をコンソメで煮て、野菜スープにするといいです。
ここにベーコンや、ウインナーなどを入れると、美味しく頂けますヨ!あるいは、トマトベースにしたり具だくさんの味噌汁!なんかも良いですネ^^
後は、本当は口臭なんてないのに、口臭があると思い込んでいるケースも多いみたいです。
ただ、マメに歯みがきをしても、口臭がなくならない場合には、上記のように、胃腸のトラブルが関係している場合もあります。
その場合は、医師に相談してみましょう。
スポンサードリンク
▲ページのTOPに戻る
関連記事
■胃の場所(胃腸に効くツボ) ■お腹に優しい食べ物 ■コーヒー(胃に負担をかけない飲み方) ■ストレスとの関係 ■胃管 ■胃がん予防 ■原因 タバコ ■胃癌の進行とステージ ■胃癌検診 ■手術 ■胃がんの初期症状 ■胃潰瘍の治療 ■入院期間 ■診断検査 ■潰瘍の食事 ■入院手術 ■胃潰瘍瘢痕・十二指腸潰瘍瘢痕 ■潰瘍の薬 ■痛みの特徴 ■潰瘍の出血 ■潰瘍の原因症状 ■穴があく?(穿孔) ■ピロリ菌が胃に与える影響 ■潰瘍の自然治癒 ■胃粘膜下腺瘍・十二指腸粘膜下腺瘍 ■料金 ■食事 ■カプセル型のカメラ ■麻酔 ■胃カメラ(口または鼻から入れる) ■胃の切除または胃全摘 ■ポリープ=癌ではない!