肝動脈塞栓術で癌を死滅させる

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肝動脈塞栓術について

現在、行われている、肝臓癌の治療の一つに・・・・

肝動脈塞栓術??

と言われる治療法があります。

正常な肝細胞は、門脈から栄養が得て、酸素は肝動脈から供給されています。ところが、進行中の癌細胞は、大きくなるにつれ、この肝動脈ばかりから酸素と栄養分を得るようになってきます。

そこで、肝動脈塞栓術とは、この性質を上手く利用し、癌細胞に栄養が行かないようにするのが目的です。

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冠動脈に小さな栓を沢山いれて、血流を止める事で、癌細胞に行く酸素と栄養を断ちきり、癌細胞を壊死させてしまおうと言うわけです。

肝動脈塞栓術は、まず足の付け根の動脈から、血管内にカテーテルと言われる細い管を、肝臓癌のある先端まで入れ、癌に栄養を与えている肝動脈に、塞栓物質(ゼラチンスポンジ)を注入し、血流を止めます。

何となく、肝動脈を塞いでしまうと、肝臓全体が壊死?してしまいそうなイメージですが、正常な細胞は、門脈と肝動脈の両方から栄養を得ているので、大丈夫です^^

仮に、肝動脈を塞いでも、門脈から栄養が行くので、正常な細胞だけ生き残ります。

門脈と肝動脈の位置関係(下記の図を参照)


この、肝動脈塞栓術は、ある程度大きくなってしまった癌や、複数の癌があるために、手術が不可能が癌や再発してしまった、癌などに有効な治療法です。

治療時間は、1時間から1時間30分くらいかかり、1週間以上の入院が必要になります。また、1回の施術だけでは完全に癌細胞を、やっつけるのは難しいので、肝機能の低下が見られないか?確認し、様子を見ながら、繰り返し治療を行う必要があります。

肝動脈塞栓術は、門脈から栄養をもらっている、2㎝以下の癌細胞は叩く事ができないので、塞栓物質を注入する前に、抗がん剤を先に注入する事も中にはあるようです。

肝機能の状態が良くない場合は塞栓物質を入れる事もできませんので、リピヨドールと言われる、肝臓癌に沈着する造影剤に抗がん剤を溶かして注入する事で、癌を狙い打ちする方法が取られる事もあります。

造影剤を一緒に入れているので、抗がん剤が、癌にちゃんと沈着したかどうか?などを、画像で確かめる事ができるメリットもあります。

塞栓物質は、血管を傷めてしまうので、塞いだ血管が新たな道を作ってしまう事も考えられます。そんなリスクを少しでも、軽減させるために、エタノール注入療法と併用される場合もあるようです。

エタノール注入療法とは、癌細胞をエタノール漬けにする治療法です!

肝動脈塞栓術は、血流が豊富にあって、癌細胞は大きい方が施術がしやすい傾向にあります。5センチ以上の大きな癌も、この肝動脈塞栓術で、綺麗に消失する事もあります。

現代では、医学のさらなる進歩で、新しい治療法も増え、希望が持てるようになってきています。



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