糖尿病のインスリン作用について

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糖尿病のインスリン作用

☆インスリンとは?
インスリンは、ちょうど胃の裏側にある、膵臓から分泌されています。膵臓は、脂肪などの消化に関わる膵液を十二指腸に分泌しています。

万が一、血糖値が上がってしまうと、膵臓の組織内にあるランゲルハンスと言われる細胞が、この緊急事態を感知し・・・・

インスリンを血液中に分泌

する感じです。

この機能のお陰で、血糖値は一定の範囲に保たれている事になります。ところが、インスリンの分泌機能が低下してしまうと、ずっと血糖値が高くなったままの状態が続き、そのまま下がらなくなってしまうわけです(汗)

つまり、この血糖値を、一定の範囲に維持できるように、常に見張っているホルモンが、このインスリンと呼ばれるものです。 とても重要な働きをしている事が分かりますね^^

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☆インスリン作用
食事をした後には、食べた物にもよりますが、必ず多かれ少なかれ血糖値は上がります。この時、エネルギー源として使われなかったブドウ糖は、グリコーゲンと言われるものに形を変えて肝臓や筋肉に蓄えられています。

それでも、さらに余ってしまった分は、中性脂肪となり脂肪細胞に蓄積される仕組みです。この流れを糖代謝と言い、この過程で重要な役割をしているホルモンがインスリンと言うわけですね^^

このインスリンのお陰で、余ってしまったブドウ糖は、ちゃんと貯蔵にまわされるので、万が一、血糖値上がってしまっても、無事、元の状態に戻るわけです。

ですので、このインスリンが正常に機能しているうちは、特に何の問題もない!と言う事になります。

ところが、このインスリンの働きが不十分になってしまうと、インスリン以外に血糖値を下げるホルモンはないので、血糖値が上がったままになってしまいます( ̄▼ ̄;

インスリンの働きが、悪くなってしまっても、まだ始めうちだけは、食後の血糖値だけが高いだけで済みます。やがて空腹時には正常なレベルに戻る事が多いからです。

しかし、ここから先をどう?対処するか?が肝心なところです!!!!

この、ちょっと、ピンチ(@Σ@;) ??

lって言う、この時点で何の対応もしないと、しだいに、血糖値は、ずっっっーと、常に高い状態になり、血糖値の上げ下げにメリハリが全く無くなります。

つまり・・・。
血糖値が、慢性的にずっと、上がったままの状態が糖尿病と言うわけです( ̄▼ ̄;

もともと糖尿病は、インスリンの分泌が足りなくなってしまう事が原因なので、他の病気のように、残念ながら、あの自然治癒力の力も使う事ができません・・。食事や運動を取り入れ、血糖をコントロールしないと完治に向かわない!と言う事になります(汗)

また、糖尿病がやっかいな点は、あるていど進行してからでないと、その本人が自覚できるような症状がありません(◎△◎;)

悲しい事に、自覚症状が出てくるころには、進行しているケースがほとんどだからです。一度、自分の生活習慣を振り返ってみてください。

不摂生な食事をしていたり、運動を全くしていない、肥満ぎみ?など、少しでも健康に自信がない!などの不安があるのであれば、まだ症状がない今のうちに、健康診断を受けてみましょう。

もし、健康診断などで、ぐうぜん運よく、境界型(糖尿病予備郡)で見つかったのであれば、早く発見できた分、ある意味幸運なのかもしれません。前向きに方向転換し、生活習慣を見直して行きましょう^^



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