糖尿病と歯周病の関係とは

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糖尿病の体臭の原因/口臭と歯周病


気になる糖尿病による、口臭や歯周病ですが、なぜ・・・・

糖尿病だと歯周病が重症化しやすい?


それは、歯周ポケットに歯周菌がたまると、白血球が歯周病菌を、やっつける為にTNF-αと言われる物質を出します。この物質が、インスリンの働きを邪魔するのです。

インスリンの働きが悪くなったまま、放置してしまうと糖尿病そのものも悪化してしまいます。



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歯周病じたいは、糖尿病特有の合併症ではありませんが、糖尿病に付随して発生する事が多いようです。

それは、糖尿病により、できた傷を治す力が弱まる事で、歯周病の発症に影響してしまうからです。

つまり、糖尿病がある事で、歯周病等にも感染しやすくなり、その炎症によって、歯周組織が急激に破壊されてしまい、歯周炎が重症化していく事になります。

糖尿病の8割は、歯周病になっていると言われています。

また糖尿病になると、唾液の量が減ります。糖尿病の症状の一つに喉の渇きがありますよね。

細菌の増殖を防ぐ働きをしている唾液が少なくなると、口臭の原因となり、唾液の減少で、歯周病菌の増殖にも拍車もかかるわけです。

歯周病などになり、歯が悪くなってしまうと食物繊維が豊富なごぼうや、固めの野菜も食べにくくなり、食べられる食材にもに制限がかかってしまいます。

硬めの野菜類の中には、食物繊維を多く含む食材が数多くあります。

野菜の摂取が減り、めん類やパンなど、の柔らかい炭水化物系の食生活中心の噛まない食生活に移行してしまうと、肥満の引き金にもなります。

歯が悪くなってしまうと、このように負の連鎖を引き起してしまいます。

歯は糖尿病に重要な、食事治療を成功させるカギを握っています。

糖尿病の体臭
糖尿病になると、インシュリンの働きが悪くなるので、細胞はエネルギー源を失ってしまう事になります。すると、脂肪酸やタンパク質を分解してエネルギー源にしようとします。

脂肪酸やたんぱく質が分解する過程で発生するケトン体と言う物質が糖尿病の人に出やすいと言われる体臭や口臭の原因です。

これらは、ケトン臭やアセトン臭とも言われています。

ただ糖尿病の方だけでなく、あまり食べないように無理なダイエットをした場合もケトン体が大量に生じ、ケトン臭やアセトン臭を放つようになります。

このようなケトン臭やアセトン臭は、舌や歯など口内から発生しているのではなく、肺から排出する空気そのものに、ケトン体の臭気があるために口臭として感じるようです。

糖尿病の人は、甘酸っぱい匂いや、ココナッツのような甘い匂いを発する?とも言われていますが、甘い?と言う点では共通点はありますが、匂いの感じ方は、人それぞれです。

今までと比べると、体臭が変わっていないか?どうかも病気を知る手がかりです。体臭に異変を感じたら、それは病気のサインかもしれません。一度、血液検査と尿検査を受け、他病気が隠れていないか?診断してもらいましょう^^

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