関節鼠の原因と症状

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関節鼠の原因と症状


関節ねずみとは???

、上記の図のように関節の中で、はがれた軟骨や骨のかけらが関節の中を動きまわる症状です。はがれた軟骨や骨のカケラが関節に挟まってしまう事で、強い痛みが出てしまう病気です。

上記の図を見るからに痛そうですし、膝の動きもだんだん悪くなってしまいます。 関節ねずみを発症してしまう原因として、良くあるのが骨軟骨骨折や遊離性骨軟骨炎、そして骨軟骨腫などですね。

骨軟骨骨折によるものとしては、スポーツなどをしていて、打撲や怪我などをしてしまった時などに、運悪く、関節内の骨と一緒に軟骨も骨折してしまう事もあります。内部では、衝撃をうけた部分の骨がはがれた状態になっているわけです。

遊離性骨軟骨炎と言われるものは、不規則で偏った食生活も原因の一つなので、骨に異常が起きないように、充分な栄養を摂る事で防ぐ事ができます。栄養不足によって骨の組織が壊死し、同時に、関節軟骨も一緒にはがれ落ちてしまうからです。

成長期の子供や、20代の若い人などに多く発症しています。

そして、骨軟骨腫は滑膜に腫瘍ができて、骨や軟骨に変わってはがれてしまう事で発症します。

症状
関節ねずみの症状は、上記の遊離体が関節軟骨の隙間に入り込む事で、痛みが出たり、関節を動かした時に、ひっかかり?を感じたり、膝の関節を曲げたり伸ばしがしにくくなってきます。

中には、手で関節にふれると、遊離体を感じる?事ができる場合もあります。

治療
関節ねずみの治療は、骨軟骨骨折、遊離性骨軟骨炎などの場合は、関節鏡などを用いて、痛みの原因となる遊離体を取り除いたりします。

もしも、はがれてしまった軟骨が大きいようであれば、切開手術などで元あった位置に戻し固定する場合もあります。

骨軟骨腫の場合も、関節鏡や切開手術で、原因となる遊離体を取り除く手術が行われます。

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