膝の痛みと体重管理

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膝痛にリバウンドの少ないダイエット

体重が増えてしまうと、その分、膝にかかる負担が増してしまいます。もしダイエットするのであれば、1ヶ月に1kg減を目標にするのがお勧めです。

急激なダイエットは、リバウンドしやすいですが、1ヶ月1㎏減を目安にする事で、リバウンドしにくくなり・・・

膝痛の人がダイエット??

するにしても、一番無理がない数字です。

体重オーバーは、膝へのリスク大なので、上手に体重管理し膝痛のリスクから抜け出しましょう。



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運動を食事を改善しながら、体重を落としていきます。

些細な事ですが、まず毎日体重計に乗る習慣をつけるだけでも、立派な体重管理です。毎日、体重計に乗っていると不思議と体重増加しずらくなります。

これは、無意識に自分で食べる量や、カロリーの高そうなものは控えるなど、自然にコントロールする傾向に、自分の心が動くので効果的です。

また、寝る3時間前までには食事を済ませる事で、朝起きた時の体重が減少しやすくなります。これより、もっと早めに食事を済ませると、さらに効果的です。

早めに食事をすると、おそらく寝る前くらいに、少し小腹がすいたな?と言う感じになります。これが、良いのです。朝の体重を減らす重要なポイントです。

遅い食事は、体重増加をまぬがれません。

そして、一番つまずきやすいのが、体重の減り方がにぶる時期です。始めのうちは、順調に体重が減っていくのですが・・・

問題は、なかなか体重が減らない時期に、ついつい投げ出したくなってしまうものです。

こんなに頑張っているのに?と感じるかもしれません。しかし、人間の体は、様子を見ながら常に同じ状態を保とうとします。

これが停滞期と言われるものですが、この時期を辛抱強く乗りきる事が、良い結果につながるのです。

ここで、投げ出さないようにしましょう。

そしてもう一つ、大切なのは、筋力アップです。

減量して、適正体重にしても、運動で筋力アップをしないとせっかく痩せても疲れやすい体になってしまいます。

運動なしで、体重だけ落としても、体脂肪と同時に、膝をしっかり支えている筋肉まで減少してしまい、これだけでは膝の痛みの改善にはなりません。

膝の痛みを取るには、体脂肪を落としつつ、今ある膝の筋肉は維持し、さらに鍛える!!といったイメージでしょうか・・。

運動も取り入れ、筋肉量を増やす事で、新陳代謝も良くなり、さらに消費エネルギーを増やし体脂肪を、どんどん燃やしてくれます。

長続きさせるためにも、日々の変化を記録しておくと良いですね。

月に1㎏の体重を減らすには、運動などで約200kcalの消費エネルギーが必要です。

消費エネルギーとは?
摂取エネルギーは、食べ物がもつエネルギーの事ですが、消費エネルギーとは、運動で消費するエネルギーの事です。

1日約200kcal分の運動をすると、月に1㎏体重が減る計算です。

では、どんな体操で、どれくらいの消費エネルギーなのか?例えば、いろいろありますが・・・

★15分のラジオ体操で、約50kcalの減少
(膝の痛みがひどい人は、イスに座ってやりましょう)

★15分、階段の上り下りで約70~80kcal

★15分ゆっくり歩いて、約25kcalの減少

★15分早歩きで、約50kcalの減少
早く歩く方が、エネルギー消費量も多いですが、膝痛の人は早歩きではなく、ゆっくり歩きましょう。

注意点)
膝に良いと言われる、ウオーキングですが、いくら良いといっても、膝の悪い方は、いきなり始めるのではなく・・

まず、足の筋肉(太もも、ふくらはぎ)を鍛えるのが先です。

ウオーキングで、返って痛みが増していませんか?まず足の筋肉を鍛えて、足に力をつけてからウオーキングを始めるのがお勧めです^^

水泳でも、準備体操をしてからプールに入りますよね。アレと一緒なのです。普段あまり歩かない人が、いきなりウオーキングを始めるのは、どぉー考えても無理があるのです。

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それと、靴のかかとが減っていませんか?0脚の人にも、多いのですが歩く時、かかとから着地してしまうと、膝に大きな負担がかかりやすくなります。

靴のかかとが減っている人は、要注意です。
(特にかかとの外側の減りが大きい人は、O脚の傾向もあります。)

そんな人は、いつもより少しだけ膝を上げて、足首の力は抜いて、つま先が下向きになるように、静かに着地するようにしましょう。

歩き方が悪いと、膝に負担をかけるだけでなく、治ったとしても再発してしまいかねませんので注意が必要です。

★15分程度の、身支度、着替え、洗顔だけでも、10~20kcalのエネルギーを消費しています。

つまり、何でも良いので体を動かしているだけでも、エネルギーは消費されています。ゴロゴロしている時間を減らして、できるだけ動かすように心がけるだけも、全然違います。

急に無理な計画を立てても、それがストレスになっては長続きしません。まずは、できそうなものから始める事が大切です。

上記の消費エネルギーだけ見ると、上記の運動をこなすのは、かなり大変な事です。そこで、上手に食事制限を取り入れてカロリー減をはかると効果的です。

ごはん茶碗1杯で、約180kcalです。大げさですが、茶碗3杯食べる人が、2杯に抑えるだけで180kcal減です。

茶碗1杯のご飯を、半分にする(90kcal減)玄米に変えるなどして工夫すると良いですね。

今日から、ぼちぼち実践して行きしょう●^^●

無理のないダイエットは、健康への第一歩でもあるので、強い心で乗りきりましょう!

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