慢性関節リウマチの原因と症状

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慢性関節リウマチ

自己免疫によって関節に炎症が起こり、その後、機能障害が生じてしまうものとして、関節リウマチがありますが、これが慢性的に続いてしまうと・・・Σ(=゚ω゚=;)?

慢性リウマチ??

へと移行してしまいます。

そもそも、人間の体には、体外から侵入してきたウイルスや細菌などを攻撃したり、排除する自己免疫機能が備わっています。

ところが、この免疫システムに異常が起きてしまうと、自分の体の組織に対してまでも、間違って外敵?とみなしてしまい、攻撃してしまうのです。



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その結果として、いろんな炎症や障害となり出てきてしまい、これらは自己免疫疾患と言われていて、花粉症やアレルギー症、関節リウマチなどがあります。

関節リウマチのほとんどは、手や湯などの比較的小さな関節に症状が現れるのも特徴です。

まずは、良くある症状として、朝起きた時に、手がこわばり動かしにくく感じます。また、ひざやひじ、足の付け根などが痛む事もあります。

痛む関節が、そのほとんどが1ヶ所の関節の痛みから始まりますが、中には、いきなり同時に数箇所の関節に痛みを感じる事もあります。

関節リウマチが慢性化してくると、滑膜に炎症が起こって関節が腫れてきます。

さらに、症状が悪化してくると、炎症も広がり関節が破壊され変形し、本来の機能がどんどん低下していきます。

関節リウマチの診断で重要となる症状は、皮下結節と言われる、小さなコブです。

この皮下結節は、ひじやひざ、手首や指などの関節の外側にできますが、押しても痛みや痒みなどを感じる事はありません。

リウマチの症状は、関節だけでなく、内臓など全身にあらわれる事もあり、微熱や筋肉の萎縮、そして冷たい水の中に手を入れると白くなって冷たくなる?レイノー現象などを伴う場合もあります。

リウマチの症状いろいろ
・朝起きてから、1時間以上、関節にこわばりを感じる。関節のこわばりには個人差がありますが、主に手に現れ、それが1ヶ月以上つづきます。

・3つ以上の関節が、1ヶ月以上腫れる。

・手や指、手首などの関節が1ヶ月以上腫れる
エックス線検査をすると、リウマチの症状が出るので分かります。

・皮膚に紅斑、皮下結節(小さなかたまり)ができる。

・血液検査で、リウマチ因子が陽性になります。



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下記はリウマチの人が、併発しやすい症状です
・口が渇いたり、涙がでにくくなる。

・貧血症状

・目に炎症(強膜炎)が起こる

・指先を水に入れると、白くなり冷たくなる?

・原因不明の発熱が出たり、抗生物質が効きにくくなる。

関節リウマチの治療は、まず病気の進行を止めて、痛みを緩和させるための治療になります。

薬物治療が中心で、その他は関節の変形を防ぐための運動療法や、不安定になった関節などの装具で固定したりします。

また、炎症による痛みが続き、薬物療法などの効果もみられず、さらなる症状の悪化が見られるような場合は、手術が必要になる事もあります。

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