ぎっくり腰の症状
重い荷物を持ち上げた瞬間に、グキッと激しい激痛が走り、歩くのもやっとで伝い歩きになったり、寝がえりを打つ事も辛くなる?まさに、この症状こそが・・・(●▼●;)ぎっくり腰です。
ちなみに私は、自慢にもなりませんが、朝一人で起き上がれませんでした!(号泣)
しかし、これを機に、いろいろ学ぶ事もありました(-ι_- )
前かがみの状態から重い荷物を持つ時は、そのままヒョイと勢い良く立ち上らず、立ち膝をついて、まず膝の上に荷物を乗せて、体が前かがみにならないように、まっすぐ垂直に立ち上がるようにすると良いそうです(汗)
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後、腰をひねる動作に、御用心です。勢いも禁物・・・。
( ̄▼ ̄;アハッ・・・・・・・・
ぎっくり腰は、ちょっとした事がきっかけで突然起こるので、生活にも支障が出ますし、激痛で辛くなりです。前かがみや体をひねる動作が、ぎっくり腰の引き金になります。
ただ、床にあるものを拾おうとしただけ?なのに(汗)ただ、後ろを振り向いただけ?なのに(泣)
と、ほんの些細な事で、いきなり激痛の局地に追いやられてしまうのが、ぎっくり腰と言うものです。
中には、腰椎に何らかの問題のある方も、注意が必要です。腰が弱っている分、上記のような動作で負荷がかかりやすくなっているからです。
ぎっくり腰の痛みの原因は、腰痛の椎間関節のねんざ?であったり椎間板の外層のヒビ割れが原因です。
(下記の図のような感じですね)

ここで、一つ注意したのが、ぎっくり腰と、急性椎間板ヘルニアの症状が、とても良く似ている点です。ただの、ぎっくり腰ではない?場合もあるからです。
☆ぎっくり腰と椎間板ヘルニアの違いとは?
ぎっくり腰の痛みと、椎間板ヘルニアの痛みは、非常に良く似ているので、見分けがつきづらいですよね(汗)
i一番の違いは、ぎっくり腰の場合の場合だと、急性のもので、突然起こります。重たい荷物を持ち上げた瞬間であったり、腰のひねり方に無理が生じる事で起こります。
その原因は、腰の筋肉や靭帯が切れたりして傷ついてしまう事が原因です。ギクッ嫌な痛みを感じた直後から、筋肉が痛みだします。3日間~1週間もすれば、筋肉を傷めた程度にもよりますが、湿布などをして安静にしていれば、自然と回復にむかいます。
(下記の図を参照。こんな風に靭帯が切れれば、激痛が走るのも理解できますね)

そして、ぎっくり腰と痛みの症状が似ている椎間板ヘルニアは、痛み方は良く似ていますが、その原因は、クッションのような働きをしている、椎間板が、外側に押し出されてしまうために、神経が圧迫されてしまう事で激痛が生じます。
(下記の図を参照。こんな風に神経を圧迫されれば、いつ痛みが出ても、不思議はないですね。)

iどちらの痛みも、激痛を伴う事が多く、症状だけでは見分けづらいので、痛みが長引く場合や慢性的に腰が痛いなどの場合は、念のため、一度レントゲンなどで詳しい検査をして頂きましょう。
ぎっくり腰は一度発症してしまうと、癖になる事も多いので、荷物を持ち上げる時は、前かがみの姿勢から一気に持ち上げるのは、良くありません。
まず片膝をついた状態で、荷物をゆっくり膝の上に乗せ、背筋は伸ばした感じで、ゆっくりと立ち上がると腰への負担が軽くなります。
注意したいのは、ぎっくり腰ではなく、すでに椎間板ヘルニアだった場合です。この場合は、もし痛みが一時的に治まったとしても、原因の根源となる椎間板が損傷を受けたままの状態には、いぜん変わりないからです。
このような痛みを繰返す場合は要注意です。
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