心因性腰痛(心のストレスが引き起こす腰痛?)
人は皆、多かれ少なかれストレスを感じながら、日々生活しています。いろんな検査をしたにも関わらず、原因が分からないような症状の影に、ストレスが原因の場合もあります。そのストレスが原因で、腰痛が起こる事もあり・・・
心因的腰痛??
と呼ばれています。ストレスが背景にある腰痛として、会社での人間関係や、近所付き合い、家庭内のトラブルなど実にさまざまです。
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☆心因的腰痛の症状
心因的腰痛の症状の特徴は、痛む場所や痛みの程度が日によって、さまざまな点です。心に抱えたストレスの度合いにより、強いストレスを感じるほど、痛みも増す傾向にあります。
整形外科で骨の検査をしても、ストレス性の腰痛は全く異常が見つかりません。
ストレスをすべて無くす事は、それぞれの生活環境も違うので、不可能ですが、できるだけ精神的な緊張を取り除き、心を落ち着かせる精神安静剤などの服用が効果的です。
できれだけ、ゆったりとした気分で過ごし、上手にストレスを逃がす工夫も必要ですね。
中には、うつ病を併発し、その症状の一つとして腰痛が現われている事もあります。ストレスが、心身に及ぼす影響はとても大きいものです。
うつ病の場合は、精神外科での治療となります。心のストレスが引き起こす腰痛が、増加傾向にあります。ストレスがあると、腰痛症状も強くなります。
心に抱えたストレスは、痛みを強くする傾向があるのです。ストレスから来る症状は、何も腰痛だけではなく、さまざまな部位で体をむしばんでいきます。
ストレスに、加齢による老化が加わる事で、さらに症状も出やすくなります。とは言え、もしも、その腰痛が、何かに没頭している最中は、あまり辛くない?のであれば、それほど心配する必要はありません。
好きな事や没頭できる趣味などで、気分転換をはかる事がとても、効果的です。また精神安定剤のような、お薬で腰痛が軽くなるのであれば、心因的腰痛の可能性が高い事になりますね。
人間関係のストレスが多い方や、常に頭を離れないような大きな心配事がある?気になる事があり、夜もぐっすり眠れない?
悩みを誰にも話せず、一人で抱え込んでいる?このまま良くならない?誰にも理解されない?と悪い方へ考えてしまう?このような傾向のある方は、心因性の腰痛に注意しましょう。
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